フェイスオイルは、肌をうるおし、バリア機能をサポートしてくれるスキンケアの大切な存在。
でも、「オイルって酸化しやすい?」「保存方法に気をつけたほうがいい?」という不安を持つ方も多いですよね。
この記事では、フェイスオイルの使用期限と正しい保管方法、そして酸化に強いおすすめのオイルについて詳しく解説します。
長く愛用するためのコツ、ぜひチェックしてくださいね!
フェイスオイルの使用期限はどれくらい?
フェイスオイルの品質保持期限は、一般的に以下が目安とされています。
- 未開封の場合:製造日から1年〜2年
- 開封後の場合:3ヶ月〜18ヶ月
ただし、これは一律ではなく、オイルの種類によっても大きく異なります。
酸化しやすいオイルと酸化に強いオイルがあり、それによって実際の使用期限も変わってくるのです。
オイルの種類によって変わる、酸化スピード
酸化しやすいオイルとは?
酸化しやすいオイルには、主にオメガ3脂肪酸を豊富に含むものがあります。たとえば:
- ローズヒップオイル
- 亜麻仁油(フラックスシードオイル)
これらは非常にフレッシュな状態で使うことが重要で、開封後は早めに使い切る必要があります。
高温多湿や直射日光を避け、冷蔵庫保存が推奨される場合も。
酸化に強いオイルとは?
一方で、非常に酸化しにくく、長期間安定した品質を保つオイルも存在します。
✅ オリーブスクワレンオイル(ビタミンE配合)
スクワレンは、もともと人間の皮脂にも含まれる成分。
おうちスパで取り扱うオリーブスクワレンでラムには天然のビタミンEを配合。
ビタミンEには「天然の防腐剤」とも言われる強い抗酸化作用があり、オイルの酸化をさらに防いでくれます。
✅ ゴールデンホホバオイル
ゴールデンホホバオイルは、実はオイルではなく液体ワックス。
そのため、一般的な植物油よりも格段に酸化に強いのが特徴です。
ホホバオイルは、熱や紫外線にも強く、通常の室温保存でも品質を長くキープできます。
敏感肌や赤ちゃんにも安心して使える、万能オイルです。
これらのオイルは、保管状況がよければ開封後1年以上品質を保てることもあります(※個体差あり)。
正しいフェイスオイルの保管方法とは?
☀️ 直射日光を避ける:遮光瓶に入ったものでも、直射日光の当たる場所は避けましょう。
🌡️ 高温多湿を避ける:30℃以上の高温下では、オイルの劣化が進みます。夏場は冷蔵庫保管も。
❄️ 冷蔵庫保存の注意点:冷やすと一部のオイルは白濁・固まることもありますが、室温に戻せば元に戻るので問題ありません。
また、開封後はなるべく空気に触れる回数を減らすため、使用後はしっかりとキャップを閉めることも大切です。
フェイスオイルが劣化したサイン
- 香りが変わった(油臭くなった)
- 色が濃くなった、にごった
- 肌に塗布したときに違和感や刺激を感じる
こういった変化があった場合は、無理に使用せず、早めに買い替えを検討しましょう。
ナチュラルなオイルは添加物が少ない分、変化が分かりやすいのも特徴です。
まとめ|オイルは「保存とタイミング」で最高のスキンケアに
フェイスオイルは、保存方法をほんの少し気をつけるだけで、最後までフレッシュに使い切ることができます。
特に、ビタミンE配合オリーブスキンセラムやホホバオイルのような酸化しにくいオイルは、初心者さんにもとてもおすすめです。
自分にぴったりの一本を見つけて、ナチュラルスキンケアをもっと楽しみましょう!